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“非常事態”

2017.9.14

10日から始まった大相撲秋場所で古傷や怪我等の原因で幕内力士7人が休場する“非常事態”となりました。

本場所前には角界の看板である横綱が日馬富士以外の3人と前頭の碧山と佐田の海、本場所になって3日目から大関高安と人気力士宇良の7人となっています。

特に4横綱のうち、3人が休場することは昭和に入って初めて、また前頭以上の幕内力士7人が同時休場は05年名古屋場所以来12年振りとの事。

とりわけ大関高安は横綱3人が休場とあって、優勝候補の一番手に挙げられており、兄弟子ある横綱稀勢の里の分まで土俵を盛り上げてくれると期待され、決まり手の「居ぞり」で人気力士になった小兵力士宇良が土俵上で暴れ回る姿も今場所は見ることはできません。

これだけ休場が多い原因の一つとして考えられるのは、10年前の力士の平均体重が150kg超だったのが、最近は160kg超と約10kg以上増加し、それに伴って自分の体重が支えられず、足や膝に負担が掛かり土俵下で怪我をするケースがあるようです。

また、公傷制度が廃止され、休場すれば番付が大きく下がるとあって、怪我が治りきらずに無理をして次場所に出場し、古傷を悪化させるという悪循環をあります。

このような非常事態そして相次ぐ人気力士の休場を受け、当初予定されていた懸賞金も少なくなったようです。

体力に劣るものが強いものを倒す事を『柔よく剛を制す』といいますが、相撲界でも小兵力士が丸い土俵上を駆け回り重量力士を破るのが大相撲の醍醐味と言えるのではないでしょうか。

By:サブちゃん