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『おざなり』と『なおざり』

2017.9.2

先日のラジオ番組を聴いていた時にパーソナリティーの二人が「子供のころ夏休みの宿題は『おざなり』にやっていたか?それとも『なおざり』にやっていたか?」の会話が気になってネットで調べてみました。

両方の言葉、言い回しは似ているようですが、全然違う意味になります。

こどもが言いつけをいい加減にしたり、部下が仕事をいい加減にしたりすると、「言われた事をいい加減にするな。」とか注意したりすることもあります。

日本語で「いい加減にする」という意味で『おざなり』『なおざり』という言葉があります。

『おざなり』とは“いい加減に物事をすませること”“その場だけの間に合わせ”で仕事はしたけれど内容が不十分だった時に『おざなり』を使うそうです。

逆に、仕事を『なおざりにするな』と言ってしまうと仕事をしなかったという意味となります。

つまり、いい加減でも行動に移すのが『おざなり』、行動しないのが『なおざり』と使い分けします。

『おざなり』を漢字で書けば“御座形”と書き、お座敷の席で形ばかり取り繕っている意味で、お客様の身なりを見て宴席で手を抜いていい加減にしたと言うことです。

『なおざり』は“等閑”と書き、「そのままにして放っておく」ということらしく「適当に対応した挙句結局何もやらない」とか「いい加減にしたまま放っておく意味」となるそうです。

この2つの言葉の使い方を間違えると恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。

正しい日本語を使えるように頑張っていきましょう。といっても使い分けが難しいように思えます。

by:サブちゃん